web 翻訳とは

web 翻訳

web翻訳とはネット(web ページ)で公開されている自動翻訳サービスで、ある言語を別の言語へ変換するサービスをネット上で使えるようにしたものです。 例えば、英語の文章を入力するとそれを翻訳した日本語の文章を出力する英和翻訳サービスなどがこれにあたります。翻訳を利用する人にはおおまかに2タイプがあって、外国語がまったく苦手だという人とある程度理解できる人となりますが、web翻訳を利用する人の多くは前者の外国語がまったく苦手だという人だと思います。

ネット上にはたくさんのweb翻訳サイトがあって、無料で利用できるので便利ですが、機械による完全な翻訳を望むにはまだまだ時間がかかるというのが現状です。web翻訳をいちど使ってみるとわかりますが、機械による文法の解析や単語の直訳だけでは意味の通じない文になってしまうこともあるからです。

実用的な面からいえば、利用者自身がでてきた翻訳文をチェックできるくらいの力量があったに越したことはないですが、短いセンテンスをweb翻訳にかけて大意をつかむといった使い方はできます。たとえばユーチューブに書かれたコメントなどをweb翻訳にかけて大意を知るといったことなど使い方によってはとても面白いものです。web翻訳は年々進化しているので、今後の動向が楽しみです。また、無料サービスではありませんがパッケージの翻訳ソフトもチェックしてみてはいかがでしょうか。

web翻訳の原理と実用性

web翻訳、機械翻訳の原理については、・原文の構文を解析する・それぞれの言葉を求める言語に置き換える・ある規則にしたがって助詞を付け、言葉順を並べ替える といった作業を基本としています。

実際には言語にも複数の意味があったり、組み合わせることで違った語意になったり、敬語の扱い、言い回しなどがあり、web翻訳を実用的に使うには課題があります。単純にことばの意味だけではなく、さまざまな知識やセンスが必要であるというのは一般的な通訳にも求められる能力ですね。

これは、言語によっても違います。フランス語、スペイン語、イタリア語などインド・ヨーロッパ語族ロマンス語系や英語とロマンス語系は、かなり実用レベルになっているとききます。日本語からの翻訳の場合、日本語と韓国語が相性がいいということです。現在、web翻訳で利用できる言語の種類はいろいろありますが、国内で考えると英語-日本語 韓国語-日本語 中国語-日本語となりますが、韓国語-日本語が実用レベルに近いということになります。

web翻訳サイト(無料の自動翻訳)

web翻訳サイトとして、無料で利用できるサービスはたくさんあります。それぞれのweb翻訳サービスで採用されている翻訳ソフトウエアもさまざまです。Yahoo!翻訳、Infoseekマルチ翻訳には「クロスランゲージ」Googleには「World Lingo 」エキサイト翻訳には「BizLingo」などのソフトウエアが使用されています。これらの翻訳ソフトウエアを開発した企業のHPもあるので気になる方は調べてみるといいでしょう。次にweb翻訳サイトと言語についてですが、下記のとおりとなっています。大手検索エンジンの自動翻訳サービスがよく使われています。検索窓に名称を打ち込んでみてください。
■主なweb翻訳サイト
エキサイト翻訳 (英-日 韓-日 中-日)
Yahoo!翻訳 (英-日 韓-日 中-日)
グーグル 翻訳(英-日 韓-日 中-日)
ニフティ 翻訳(英-日)
ライブドア 翻訳 (英-日)
インフォシーク マルチ翻訳 (英-和、韓-日、中-日)


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